【第三弾】コンプレッサーはMixingの要
こんにちは!
今回は2Mixの中でとても
重要な作業となります。
ノイズ処理は酷くなければしない方もいる。
EQは音抜けよければしない方もいる。
コンプは曲の中の一種の抑揚調節です。
かける方が絶対にいいです。
│コンプレッサーとは
大きい音を圧縮し音量バランスを整えるもの。
また今回は圧縮以外のアプローチも
紹介したいと思います。
│コンプの種類
①FET:アタックが早い
主にドラム等の打楽器で用いる。
Ex)Waves CLA-76
(CLA,Horizon,Mercury付属)
②VCA:ナチュラルなかかり方
主にバストラックに用いる。
Ex)Waves SSL G-Master Buss Compressor
(Studio Classics Collection,SSL付属)
通すだけで明るさがでる。
Ex)Waves PuigChild 660,670
(JJP,Horizon,Mercury付属)
④Optical(オプト/光学式):アタックが遅い
主にボーカル,ベースに用いる。
Ex)Waves CLA-2A,3A
(CLA,Horizon,Mercury付属)
⑤その他:マルチバンドコンプ:EQ+コンプ
狙った帯域だけを圧縮できる
EQとコンプが合わさったもの。
Ex)Waves C4,C6
(C4:GOLD以上付属,C6:Mercury付属)
│Vocalは何を使う?
主にオプトコンプを使いましょう。
アグレッシブなサウンドを演出したい時は
VCAを使ってもいいかも?
しかぁ〜し!
今のコンプレッサーは有能で
オプトコンプでもアタック,リリースを
調節できるものもあります。
今回は私が使うコンプレッサーを
紹介していきます。
│実践
①Renaissance compressor
画面上の黄色のところでElectroモードと
オプトモードを切り替えれます。
アタックもリリースも細かく調節でき
リダクション量も数字が表示され
とても分かりやすいです。
-2〜4db程のリダクション量が丁度いいです。
②H-comp
Analogから倍音付加数を調節できる。
DRY/WETの調節ができる。
Punchでトランジェントシェイパーの
効果を出せる。(正確には違う)
③C1
アタック,リリースが目で見て分かりやすい。
Kneeの調節ができないがソフトニーで
かかり方がナチュラル。
④Nectar,Neutronコンプ
いろいろなモードを切り替えれる。
どれだけ圧縮されているかアタック
リリースが波形を見て分かりやすい。
⑤MV2
コンプとしてはスレッショルドをさげるだけ。
それよりも小さい音をあげる機能!
大きい音を圧縮して均すよりも
小さい音を持ち上げてあげれば
自然の抑揚を潰さずに済む!
※ノイズが持ち上がるため
ノイズ処理を施す必要がある。
ノイズ処理に関してはこちらの記事
ご覧になってください。
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