【第一弾】MIXの下準備
こんにちは!
今回はMIXを始める前のノイズ処理の仕方を
ご紹介していきたいと思います。
Youtubeでの解説はこちら↓
まず、ノイズ処理を簡単に、正確に行いたい。
と言う方にはiZotope社のRX7の
ノイズリダクションプラグインを
導入することをオススメします。
13,800→42,000→102,800と
グレードが別れています。
流石にこれは高すぎて手がつけれない……
そういう方必見!!
最初のグレードは3,080で
購入することが可能です!!
ノイズ処理の作業が面倒臭い、
わからないという方にはオススメです!
たった3千円で聴きやすさが変わります!
これを機に購入を検討してみては
いかがでしょうか?
さて、今回はこのRX7を使った
ノイズ処理の仕方を教えたいと思います!
ん?あれ?最初と言ってることが違う……
そんなことどーでも良いのです!
今までノイズゲートを使って
ホワイトノイズ除去
波形編集をしてリップノイズ除去
そんなことしてたのが
バカバカしく感じれます!
Mixを手軽に始めたい、作業効率化をしたい
そんな方はこの商品を買って
この記事を読んでくれるから……
(そんなの知りません)
さて、実際に作業に入ってみましょう
RX7は2種類の使い方があります。
1.プラグイン
2.スタンドアロン
パソコンが高スペならばプラグイン
パソコンが低スペならばスタンドアロン
このように使い分けするのがベストです。
どうしてもプラグインはCPU
負荷をかけてしまいます。
私は書き出すのが面倒臭いため
ガンガン プラグインで動かします。
RX7 Elementsで消せるノイズは
ホワイトノイズ、ハムノイズ、
クリップノイズ、クリックノイズです。
ボーカルの主なノイズは
ホワイトノイズ、クリップノイズ
クリップノイズ(リップノイズ)の3つです。
これらの処理の仕方をご紹介します!
│ホワイトノイズ処理
まずはインサート!
Adaptive modeのまま
Optimize for:Dialogue→Music
Filter type:Surgical→Gentle と変え再生
それでもホワイトノイズが目立つ場合に
Reductionを上げていってください。
Dialogue:会話、Music:Vocal用
Surgical:整形モード、Gentle:穏やかモード
│クリップノイズ処理
Deーclickをインサート
Standard持ってる人はリップノイズ用の
Mouth Deーclickをインサートします。
Algorithm:Singleーband→Lowーlatency
Frequency skew(頻度):大きく
Sensitivity:2.0〜3.0がオススメ
Clik widening:1.0〜1.5がオススメ
Output clicks onlyをオンにすると
ノイズのみの再生が可能!
取れ具合を確認できます!
│クリップノイズ処理
こちらは音質劣化に直接
関係してくるのでクリップノイズがあるなと
思ったらスタンドアロン版を開きましょう
右図の用に海苔波形(ぎっしり詰まった)の
時には(スマホ録音に多い傾向)波形をみて
とんがってる部分までThresholdを下げ
再生しながら劣化が少ないくらいで
下げるのを止めましょう。
過度な音源でない限りこれだけで
オケと混ぜれば違和感がなくなると思います。
海苔波形でもリミッターをかけて
なっているものでしたらクリップは
してないはずですから
そのままでも大丈夫です。
以上3つがElementsを使ったノイズ処理です!
3千円ちょっとでこんなに簡単に
ノイズ処理が出来てしかも綺麗に
出来ることは素晴らしい技術です。
またの機会にStandardを使ったノイズ処理も
解説していきたいと思ってます。
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