【まふまふMIX講座】Cubase付属プラグインでMix

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人気歌い手まふまふの

Cubase付属プラグインでの

Mix方法を記載しています。

 

配信のアーカイブはこちら↓


www.youtube.com

 

 

EQ

【StudioEQ】

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・120Hzまでのローカット(恐らく12db/oct)

低域の要らない帯域をカット

 

・220Hz付近をカット

基音の部分のモコモコ感の解消

 

・4kHz付近をブースト

煌びやかさを出す

 

【おまけ】

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Cubase PROはFrequencyという

8バンドのEQが付属しているので

PROの方はこっちを使う方が便利です。

 

COMP

【Compressor】

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・Hard Rock Vocals プリセット

・Retio 4:1

ボーカルでは王道のレシオ

 

・soft knee

ナチュラルにコンプがかかり始まる。

 

・Attack 5ms

コンプがかかり始めるまでの時間

※ガッツリ潰す時は3ms

バラードの時は10msくらいが目安

 

・Release 765ms

コンプが外れるまでの時間

※早めなリリース BPM÷2以下

標準的なリリース BPM

遅めなリリース BPM×2以上

初心者の方はautoを使うと良い

 

・Makeーup 9db

最終的な音量を決める

※本来の目的はコンプの前後で

音量が変わらないように

Makeup(埋め合わせ)をする項目

 

・Analysis 69

Peakの場合は波形通りの音量

RMSの場合は聴感上の音量でコンプが作動

※アップテンポの場合はPeak

ローテンポの場合はRMSを使うことが多い

 

【おまけ】

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最新版のCubaseではUIが変更されています。

ある項目は変わってないので

配置だけ確認して使用してください。

 

ディエッサー

【DeEsser】

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・4kHz〜6.5kHz

アナライザーを見て範囲を指定

・Reduct 6

削る強さを指定

・Threshold -36.5

かかり始まる音量を指定

・Release 220ms

ディエッサーが外れるまでの時間

 

バーブ

【REVerence】

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・LA Studioプリセット

・Send AメロBメロ-19 サビ-8

 

【おまけ】

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・リバーブ後段にEQ 165Hz以下をローカット

バーブの低音のモワつく部分をカット

 

ハモリ

EQ

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・140Hz以下をローカット

・4kHzのカット

メインボーカルに干渉しないようにする

・8kHzのブースト

メインボーカルにない煌びやかさを出す

 

COMP

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・Backing Vocals 1 プリセット

 

バーブ

・Send -4

 

ダブリング

・Hamoのトラック複製

・L100 R100

Lのトラックの音量を少し下げる

Rのトラックは1/64右にズラす

※おまけ

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StudioChorusというプラグイン

1つのトラックだけでダブリング出来ます。

 

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